10秒でわかる!この記事の内容
この記事では、
・仕事に疲れたから辞めたい人のよくある理由
・まず試して欲しい対処法
・我慢ぜずに辞めてもいい話
こういった内容について解説しています。
「仕事が辛くて、もう疲れた。。」
「これ以上我慢できないから仕事を辞めたいなぁ。」
こういった悩みを抱えていませんか?
仕事って生活のために仕方なくやっているという人がほとんどではないでしょうか。
あー疲れた。次の仕事もやる気出ない。やる気あったこと無いけど。
— としまえん (@C_fluminea) July 8, 2021
上司や同僚に気を遣いながら働いたり、激務を強いられたり、本当に疲れることが多いですよね。仕事を辞めたいと思っても仕方がないとおもいます。
結論から言うと、仕事や人間関係に疲れたと言う人は、仕事を辞めて転職すればいいと思っています。
しかし、中には辞めない方がいい人もいるので、そう言った人との違いも解説していきます。
本記事では、仕事や人間関係に疲れたから辞めたいと言う人に向けて、よくある理由や対処法、さらに我慢しなくてもいいという話を紹介します。
本記事を読めば今何をすべきなのか明確になるはずですので、是非最後までご覧ください!
仕事に疲れたから辞めたい!3つの理由
仕事をしていてふと辞めたいと思ってしまうことや、仕事に疲れてしまい辞めたくなってしまうことは誰にでもあることです。まずは辞めたいと感じる理由を明確にすることで、自分が何をすべきなのかが見えてきます。
よくある理由は以下の3つです。
- 人間関係
- 業務量が多い
- 仕事内容が合っていない
それでは詳しくみていきましょう。
その1:人間関係
自分の部署に合わない上司や部下、同僚がいると嫌になってしまうというのはどんな人でも同じです。
大企業の場合は異動届けを提出して解決することもありますが、中小企業などで部署の異動が厳しい場合は何年も人間関係が合わない中で仕事をすることになります。
考えが合わない人がいると言うのは仕方がないことかもしれませんが、怖い上司に毎日説教されたり、いじめられたりといった異常な職場環境の場合は、仕事を辞めることを視野に入れた方がいいかもしれません。
転職して多少給与が下がったとしても、職場環境が良くなることでストレスフリーになるので、気持ちよく仕事ができるはずです。
その2:業務量が多い
業務量が多く、時間外労働や休日出勤が多くなってしまうことが原因で、体に異変をきたしてしまう原因になることがあります。
業務量に波があり、忙しい波を越えれば暇になると言った場合は気合いで乗り切れることもありますが、通年忙しい場合は要注意です。
残業ゼロの企業というのはなかなか無いと思いますが、目安として時間外労働が月40時間を超えるようなら、業務量が多い部類に入るはずです。
もし、今の残業がしんどいなと感じるのであれば、まずは40時間を基準に考えてみると良いでしょう。
40時間以上残業している場合は仕事を辞めて改善される可能性が高くなりますが、40時間以内の残業で辛いと感じている人は、転職しても変わらない可能性があります。
転職を希望する場合は求人情報の残業時間はあてにならないので、転職会議などの口コミサービスを参考に残業時間の目安を確認しましょう。
その3:仕事内容が合っていない
仕事内容があっていないと、日々の業務に対して疲れたと感じることが多いです。
お金を稼ぐために仕方なく仕事をしているとはいえ、仕事内容にやりがいがなくつまらないと感じるのであれば仕事内容を見直した方がいいかもしれません。
世の中には仕事を楽しんでいる人も多くいるので、自分が本当にやりたい仕事を探してみるのもいいかもしれません。
転職エージェントに相談するなどして、自分のやりたいことを探してみるといいでしょう。
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【注意】仕事に疲れたから辞めたという時に絶対やってはいけないこと
仕事に疲れてしまった時は判断力が低下してしまいがちです。ここでは、絶対にやってはいけないことを2つ紹介します。
その1:我慢して追い込む
人間関係や業務量の問題で仕事に疲れて辞めたいと思っているのに、我慢して追い込むということは辞めましょう。
多少嫌なことがあったというくらいであれば、我慢するのも一つの手です。
しかし、あまりにもひどい状況が続いたり、精神的に辛いというのであれば我慢せずに仕事を休むなど、逃げることも大切です。
うつ病など、精神的に病んでしまうと取り返しのつかなことになってしまうので、そうなる前に対処するようにしましょう。
その2:衝動的に辞めてしまう
仕事に疲れてしまい後先考えずに衝動的に仕事を辞めてしまうことは絶対にやめてください。
我慢しろという訳ではなく、会社の旨味を吸い付くしてから辞めた方が良いからです。
例えば、精神的追い込まれているなら、心療内科で診断書をもらって休職することも可能です。
そうすれば、会社を休んでいても給料をもらい続けられるのでその間に転職活動をすることもでできます。
有給が残っているなら有給消化もすべきでしょう。
そんな感じで、良心は捨てて思う存分会社の制度を利用し尽くしてから辞めることをおすすめします。
仕事を辞める前に試してほしい対処方法
仕事に疲れたから辞めたいという気持ちはとてもよくわかります。
ただし、辞めるという決断をする前にまずは試して欲しい対処法を3つ紹介します。
ここに紹介する対処法を試しても無駄だったり、そもそも試すこともできないという場合は辞めるという選択肢で間違い無いでしょう。
その1:上司に相談
今自分が思っている悩みや不満といったことを上司に相談することで解決に向かう可能性があります。
以前、会社を辞めたいと思った人100人にアンケートを取り、どう対処したのかをヒアリングしてみたところ下記のように上司に相談して改善されたという方がいました。
給与が安いのに、責任を負わされる仕事が多く気が重いのと、上司がまるで仕事を理解せず部下任せで負担が多かったので仕事を辞めようと思った。
引用元:【100人に聞いた】仕事辞めたい時の対処法はこれ!6つの体験談も紹介
頼れる先輩に相談したら上司に掛け合ってくれたため、少し仕事量などを減り、負担があまりかからないように配慮してもらえた。今でも仕事を辞めずに続けています。
こちらの事例のように、相談できる先輩や上司がいるのであれば、一度相談してみてもいいでしょう。
その2:睡眠時間をしっかりとる
ありきたりですが、睡眠時間をしっかりとると疲れが取れて、精神的に気が楽に可能性もあります。
経験上、休日の寝溜めは効果がなく、日頃からしっかり睡眠時間を確保することができれば疲れにくく、頭も冴えるようになります。
とはいえ、睡眠時間を確保できるほど暇じゃ無いという方がほとんどだと思いますので、時間が確保できる方限定の対処法となります。
その3:趣味の時間を作る
趣味の時間を作るなど、リフレッシュする時間を作ったり、何か楽しみを作ると仕事を頑張れる場合があります。
週末に遊んだり趣味をするために仕事を頑張れたり、何か欲しいものを買うために仕事を頑張るなど、目標を作るというのも対処法の一つになります。
とはいえ、小手先の方法なので本気で仕事が辛い場合は通用しないこともありますが、試してみる価値はあると思います。
その4:部署異動の希望を出す
会社が嫌なのではなく、人間関係など今属している環境に問題がある場合は部署異動で解決できる可能性があります。
部署異動だと給与の変動もなく、さらに社内なのでどんな環境なのかという情報も入手しやすいので、転職することで未知の会社へいくというリスクを減らすことができます。
しかし、大きい会社でないと部署異動したところで、職場環境が変わらないという場合もあります。さらに、希望がすぐに受理されるとも限らないので、自分の置かれている環境によってできる場合とできない場合があるでしょう。
解決しないなら仕事を辞める準備をしよう
先ほど紹介した対処方法を実践してみて、改善しない場合は仕事を辞めるという選択肢を考えるべきです。
転職は年齢が若い方が有利なので、一刻も早く行動した方が良いのですが、勢いで転職しても失敗する可能性が高くなります。
そこで、仕事を辞めて転職するにあたり、どのような手順で転職をするのかを紹介します。
手順1:自己分析をして失敗しない転職をする
まずは、自己分析をして
- 今の会社を辞めたい理由
- 今の会社の良いところ
- 自分が本当にやりたいこと
これらを書き出して、自分がどんな仕事に就きたいのかを分析しましょう。
3つめの自分が本当にやりたいことについてわからない場合は、転職エージェントに相談すれば大丈夫なので、飛ばしてOKです。
手順2:転職エージェントに相談
次に、転職エージェントに相談します。
- 自分に合った業界、職種
- オススメの企業
- 転職活動の進め方
こういった内容について相談できますので、自分のキャリアを元に、「過去にあなたと同じ職種の人はこんな業界へ転職してますよ」など教えてもらうことができます。
在職中に転職しようとすると、企業との連絡などが大変ですがエージェントが間に入ることで負担が軽減されます
今転職したい理由や転職場所がどのような会社なのかといったことも詳しく聞くことができるので、第3者の転職プロの意見を聞いてみることをおすすめします。
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手順3:転職活動開始
あとは、転職エージェントに紹介された企業から良さげなところをピックアップして応募していきます。転職活動中は、転職エージェントの方にアドバイスをもらいながら進めるので初めての転職でも問題ありません。
履歴書・職務経歴書の添削や、面接の練習もしてくれますので、かなり心強いはずです。
注意点としては、在職中に転職活動をして、内定をもらってから上司に退職の意思を伝えましょう。
先に退職の意思を伝えてしまって、転職活動が思うようにいかない場合、無職の期間ができてしまう可能性がありますので、順番を間違えないように注意しましょう。
まとめ:仕事に疲れたから辞めたい時はすぐ逃げ出そう
今回は、仕事に疲れたから辞めたい人に向けて、対処法や注意点などを紹介しました。
おそらく、ここで紹介した対処法なんて効果がないという人がほとんどだと思います。
なので、結論としては疲れたから辞めたいと思ったら、すぐ辞めてOKです。
注意点としては、衝動で辞めるのではなく、転職活動を開始して内定をもらってから会社を辞めるようにしましょう。
さらに、余裕があれば転職前に今の会社の制度を利用して、有給を消化するなど休みながらお金が入るような状況を作れることができれば最高です。
という訳で今回は以上です!良い転職先が見つかることを願っています!