
WordPressで個人ブログを始めたいけどレンタルサーバーのおすすめはどれ?
格安で初心者でも簡単に設定できるものが知りたいな!
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- レンタルサーバー徹底比較|初心者にオススメはこれ!【個人ブログ向け】
- レンタルサーバーの選び方と比較表
- どうしても悩むなら設定が簡単な『mixhost』にしておけば大丈夫!
本記事を書いている僕は、ブログ歴7ヶ月で月20万ほど稼いでいます。
レンタルサーバーは合計3つ契約しており、当ブログでは『エックスサーバー』、その他に2サイト運営しており、それぞれ『mixhost』と『ConoHaWING』を採用しています。
有名どころはほぼ契約しているので、割とリアルな情報をお届けできるはずです。
ちなみに、ブログを始めた当初はサーバーとドメインって何?という状態でしたので、当時のことを振り返りつつ初心者目線でお話しします。
これからブログを始める方にとって、レンタルサーバー選びは少し難しいかと思います。ネットで検索してみても『レンタルサーバーおすすめ100選』とか逆に選び辛いようなサイトばかり出てくるので、真の情報をお伝えしますね。
本記事では、個人ブログ向けで初心者にオススメなレンタルサーバーを比較しつつ、どうしても迷ってしまう人向けに一番オススメなものを紹介します。
レンタルサーバー徹底比較|初心者にオススメはこれ!【個人ブログ向け】
では早速オススメのレンタルサーバーを、メリットデメリットも交えて紹介します。
余計なものは省き、有名かつ人気どころしか紹介しません。
実際に使ったことがあるサーバーがほとんどなので、デメリットも交えつつリアルな意見を書きたいと思います。
レンタルサーバー4選
- ① 満足度No1『mixhost』
- ② 国内最速『CoboHaWing』
- ③ 一番有名な『エックスサーバー』
- ④ コスパ抜群の『ロリポップ』
① 満足度No1『mixhost』

サーバー選びに失敗したくないなら、コイツにしとけば間違いないでしょう。そんなレンタルサーバーです
僕は『mixhost』を2つ目のブログで採用しました。最安値とまではいきませんが、めんどくさいと言われていたWordpressの設定が一瞬で終わるので、マジで感動します。
『mixhost』の料金
- 初期費用:無料
- 月額(12ヶ月プラン):980円
『mixhost』のメリット
3つのメリット
- メリット1:Wordpressクイックスタートが簡単すぎて神
- メリット2:ドメインが永久無料&初期費用無料
- メリット3:バックアップ&データ復旧無料
メリット1:Wordpressクイックスタートが簡単すぎて神
『mixhost』はWordpressの開設が5分で終わります。
通常はブログを作成する時に、サーバーとドメインを手動で紐付けるという作業が必要でして、
よく「ブログを開設できただけでもすごい」と言われたりしますが、そのくらいめんどくさい作業があります。
僕もネット音痴だったのもありますが、1つ目のブログを開設した時は6時間くらいかかりました。
ところが、『mixhost』のWordpressクイックスタートは、サーバーとドメインの紐付けを自動で行ってくれるので、マジで楽勝です。
小学生でも簡単にできるくらいのレベルなので、初心者でも安心です。
メリット2:ドメインが永久無料&初期費用無料
『mixhost』はドメインが永久無料で使えて、初期費用も無料なのでかなりお得です。通常はレンタルサーバー契約時に初期費用を数千円+ドメインを年間千円ちょっとで契約する必要があります。その2つが無料なので初期投資をがくっと抑えることができます。
メリット3:バックアップ&データ復旧無料
これはかなりお得でして、万が一ブログデータが消えた場合でも、レンタルサーバー会社がバックアップを取っているので問い合わせれば復元してもらえます。しかも無料です。
ブログデータなんて消えないだろと思うかもしれませんが、テーマ導入時に不具合が起きて消えることもあり得ます。『収益が発生しているブログのデータが消えた!』なんてことが起こっても大丈夫です。無料で保険がついてくるといった認識でいいでしょう。
mixhostのデメリット
1つのデメリット
- デメリット1:最安ではない
デメリット1:最安ではない
冒頭の価格表を見ていただけるとわかりますが、最安値ではありません。とはいえ、同等スペックのサーバの中では圧倒的に安い部類に入ります。
オススメポイント
価格も安く設定も簡単でして、ブログを開設してから運営するにあたって悩むことが一切ありませんでした。月数百万稼ぐようなブロガーも使用しており、超有名ブロガー&エンジニアのマナブさんがオススメされているので、間違いないでしょう。
また、キャンペーン中であればドメインが永久無料で付いてくるので初期費用を抑えられてかなりお得です。
② 国内最速『CoboHaWing』

今人気急上昇中のサーバーです。大手GMOが手掛けるサーバーでして、同スペックの中では一番安いです。
僕は『ConoHa WING』を3つ目のブログで採用しました。最速言われていますが、僕が使っている『mixhost』と『エックスサーバー』との違いがわからないというのが本音です。
『ConoHa Wing』の料金
- 初期費用:無料
- 月額(12ヶ月プラン):900円
『ConoHa Wing』のメリット
3つのメリット
- メリット1:国内最速
- メリット2:同スペックであれば最安値
- メリット3:設定が簡単
メリット1:国内最速
国内最速らしく、他社の2倍速いと公式HPでも言われていますが、僕には違いがわかりませんでした。。
高機能なのは確かです。
メリット2:同スペックであれば最安値
同等スペックのサーバーの中では一番安いです。Mixhostと僅差ですが、最低限のスペックは確保しつつ少しでも価格安いものを選ぶならConoHaWING1択でしょう。
メリット3:設定が簡単
最近はどこのレンタルサーバーも簡単に設定できるように改良されています。Mixhost同様に、初期設定がめちゃくちゃ簡単です。
『CoboHaWing』のデメリット
2つのデメリット
- デメリット1:比較的新しいので情報が少ない
- デメリット2:急に有名ブロガーが推し始めたので色々勘ぐってしまう
デメリット1:比較的新しいので情報が少ない
最近利用者が増えてるみたいですが、比較的新しいサービスの為、色々未知であり情報も少ないです。何か困ったことがあった場合、ネットで調べても出てこない可能性があります。
とはいえ、直接問い合わせれば解決できるので特に問題はないでしょう。
デメリット2:急に有名ブロガーが推し始めたので色々勘ぐってしまう
最近、ConoHaWING押しのブロガーが増えている気がします。僕も使っていて不自由はないですし、価格も僅差ですが一番安いので満足してます。ただ、他社に比べて圧倒的に違うっていうポイントが特にありません(笑)
ここから個人的な憶測ですが、歴史の浅さを有名ブロガーを使って埋めようとしてるのかなと勘ぐってしまいます。とはいえ何度も言いますが、安くて高機能なので歴史の浅さ以外は完璧です。
オススメポイント
同スペックのサーバーの中では最安値です。僕も使ってますが、Wordpressの設定も簡単で、有名ブロガーも使用しているので間違いないでしょう。また、GMOが運営しているサーバーなので、安心して使えます。
気になる点は、歴史の浅さゆえにネット上に情報が少ないといった点くらいです。まぁこれから利用者も増えるでしょうし、情報も多くなると思います。僕も使ってるんで気になることがあれば記事にしますね。
ちなみに、ConoHa WINGもキャンペーン中であればドメインが永久無料で付いてくるので初期費用を抑えられてかなりお得です。
③ 一番有名な『エックスサーバー』

『エックスサーバー』は当ブログで採用しています。2019年10月時点ではダントツで人気でした。欠点は、設定が難しいことでしたが、最近は簡単に設定できる機能が追加され、より使いやすくなったと思います。
『エックスサーバー』の料金
- 初期費用:3000円
- 月額(12ヶ月プラン):1000円
『エックスサーバー』のメリット
3つのメリット
- 歴史が長く超有名で情報量が多い
- 設定が簡単
- 歴史が長く超有名
『エックスサーバー』のメリット
歴史が長く超有名で情報量が多い
歴史が長いので、一番安心感のあるレンタルサーバーです。その分情報量も多く、困ったことがあればネットで検索すればほとんど解決できます。
設定が簡単
最近、Wordpress設定が簡単になったそうです。僕が登録した時はそのような機能が無かったので、実際にやったわけではありませんが、HPを見る限り簡単そうでした。
最近はエックスサーバーだけに限らず、簡単に設定できるように工夫してますね。初心者の方にはありがたいと思います。
『エックスサーバー』のデメリット
2つのデメリット
- 初期費用が3000円、月額も高め
- バックアップは無料だが復元は有料(1,500円)
メリット1:初期費用が3000円、月額も高め
初期費用が無料の会社が多い中、エックスサーバーは3,000円かかります。また、月額日も少し高いです。初心者の方は、ブログが続くかどうかわからないしとりあえず3ヶ月だけ契約してみようという方も多いはず。
3ヶ月契約の費用を他社と比較すると、ConohaWINGが3,300円、エックスサーバーが6,600円です。(3ヶ月分の費用)
倍違うので、ちょっと手が出しづらいですね。
バックアップは無料だが復元は有料(1,500円)
バックアップは無料ですが、もしデータを復元したいときは1,500円かかります。先ほども説明しましたが、データが消えた時に初めて発生する費用なので、大きなデメリットではないと思います。
オススメポイント
国内のレンタルサーバーで最も知名度があり、利用者も多い安心できるサーバーです。
ただ、価格が高いと言うメリットがあります。初心者の方だと、お試しでとりあえず3ヶ月契約にするという方も多いと思いますが、短期間だと価格の高さが顕著に現れます。価格は気にせず、一番利用者の多いサーバーを使うんだ!と言う方にはオススメできますが、それ以外の方には、他に安いところあるよ、と言いたくなります。
またエックスサーバーも、キャンペーン中であればドメインが永久無料で付いてくるので初期費用を抑えられてかなりお得です。
④ コスパ抜群の『ロリポップ』

ブログを続けられるかも不安だし、とにかく安く始めたいな、と言う方はロリポップを選べばいいでしょう。
『ロリポップ』の料金
✔️ スタンダート
- 初期費用:1,500円
- 月額(12ヶ月プラン):500円
✔️ ハイスピード
- 初期費用:3,000円
- 月額(12ヶ月プラン):1000円
『ロリポップ』のメリット
2つのメリット
- 歴史が長く超有名で情報量がそこそこ多い
- 圧倒的安さ
歴史が長く超有名で情報量がそこそこ多い
ロリポップもエックスサーバー同様、歴史が長く情報量も多いです。長く運営しているということはエックスサーバー同様、安心できるサービスです。
圧倒的安さ
ロリポップの一番の特徴は圧倒的安さです。スタンダード版だと月額500円と破格です。
その分スペックも低いですが、とにかく低料金で趣味程度にブログをやりたいという方にはオススメです。
『ロリポップ』のデメリット
3つのデメリット
- スペックが低い
- ハイスピード版だとコスパが悪い
- バックアップが有料
スペックが低い
ロリポップは価格が安い分スペックが低いです。具体的には、他社と比較して表示速度が遅いです。
ブログへアクセスする人数が多くなると耐えきれなかったりするので、本格的にブログで稼ぎたい!って人には向かないです。
ハイスピード版だとコスパが悪い
スペックの低さをカバーする「ハイスピード」というプランが登場しました。しかし、コスパが悪くエックスサーバーと同額です。なので、あえてロリポップを選ばなくてもいいと思います。
バックアップが有料
これも他社と違います。上で紹介した3つのレンタルサーバーは、自動的に無料でバックアップを取ってくれます。
しかし、ロリポップは、月300円払わないとバックアップを取ってもらえません。バックアップはブログを長く運営したいなら必須ですが、月300円払うとロリポップの安さがかなり薄まってしまいます。
しかも、ハイスピード版+バックアップ費用だと、今回紹介した中で一番金額が高くなってしまいます。
オススメポイント
スタンダードプランであれば、価格が圧倒的に安いので、価格重視であればロリポップをオススメします。
ただ、表示速度が遅いと言うメリットがあります。アクセス数が少ない時は気にならないと思いますが、本格的にブログを運営するのであればあまりおすすめしません。あとはバックアップ機能も有料なので、ケチって付けていないとサイトが白紙になったときにかなり痛い目に合うと思います。逆にバックアップ機能を付けるのであれば月額800円になるので、他のサーバーとあまり変わらなくなってしまいます。
あえて選ぶ必要はないかなと言うサーバーです。
またロリポップも、キャンペーン中であればドメインが永久無料で付いてくるので初期費用を抑えられてかなりお得です。
レンタルサーバーの選び方と比較表

4つのレンタルサーバーを紹介しましたが、どうやって選べば良いの?って方もいると思うので、選び方のポイントを紹介します。
とはいえ、ここで紹介した4つのレンタルサーバーはどれも業界大手なので、セキュリティ面だったり最低限の機能は確保されています。よって、各社で違いのある部分だけを抽出しました。
レンタルサーバーの選び方
レンタルサーバーを選ぶ上で重要なポイントを紹介します
選ぶポイント
- コスパ
- 表示速度
- バックアップと復元は無料かどうか
- SSL化が無料かどうか
- WordPressの簡単設定機能があるか
- 困ったときに検索するとどれくらい情報が出てくるか
これらを比較すればOKです。たくさん書きましたが、あとで比較表を貼るのでのでご安心ください。
と言うと、恐らく「SSL化」って言葉がわからない方も多いかと思いますので簡単に説明します。
「SSL化」とは、Webサイトの通信を暗号化するということです。わかりやすく言うと、サイトのセキュリティを強化するといった感じです。
「SSL化すると、URLが変わります。
通常、webサイトのURLは『http://・・・』ですが、SSL化すると " s " がついて、『https://・・・・』に変わります。
ややこしいですが、詳しく知らなくてもOKです。ここで紹介したレンタルサーバーはすべて無料かつ簡単に設定できます。
レンタルサーバーの特徴を比較
先ほど紹介した選ぶポイントを表にまとめました。これで4社の比較がしやすいと思います。

レンタルサーバーの価格を比較
次に、価格を表にまとめました。3ヶ月契約、6か月契約、12ヶ月契約ごとに分けています。
先ほどの比較表と照らし合わせてみてください。

自分に合ったレンタルサーバーの選び方
表を見ると、各社の違いがなんとなくわかったかと思います。
簡単にまとめるとこんな感じ
- 価格・機能共に優秀で総合的に高評価:『mixhost』と『ConoHa WING』
- 価格が高くても歴史が長く情報量が多い方が良い:『エックスサーバー』
- スペックは気にせずとにかく安く抑えたい:『ロリポップ』
だいたいこんな感じで分けられます。
どうしても悩むなら『mixhost』にしておけば大丈夫!

今回は、レンタルサーバーの比較をしつつ、選び方を紹介しました。

ここまで読んだけど、結局どれがいいのか決まらないなぁ。
こんな方は『mixhost』にしておけば大丈夫です。
ConoHa WINGに金額面で少し負けてはいるものの、情報量の多いmixhostが運営していくうえでも安心かなと思います。
本ブログでは『mixhost』を使ってWordpressブログを開設する方法を画像付きで紹介しています。僕が過去に6時間以上かかった作業がたった5分で設定できるので是非参考にしてみてください。
というわけで今回は以上です!