ゼネコン・現場監督

【体験談】現場監督を辞めたいと思った時の話

この記事を読んでいる方は、

  • 仕事が辛すぎて現場監督を辞めたい。
  • 現場監督の仕事が向いてないかもしれない。

こんな悩みを持っている方達だと思います。私も同じ悩みを持っていましたので、少しでも役に立てばと思い、この記事を書きました。

私が"現場監督を辞めたい"と思った理由

現場監督とは、他の一般企業に勤める人(大学の友人等)と比べてかなり過酷な仕事だと思います。

また、仕事内容が特殊です。一般的な企業で仕事をする上で、接する相手は皆サラリーマンです。

しかし現場監督は違います。相手は「職人」です。「職人」は子供のようにわがままを言います。仕事をお願いしても、「そんなことできない!忙しいから無理!」等駄々をこねられることってありませんか?

現場監督が職人にお金を払って仕事をしてもらっているということは、普通なら現場監督=客という図式となるはずです。客に向かって、「そんなことできない!」等わがままな発言をして、それがまかり通るなんて、工事現場内だけだと思います。

その他にも現場監督をやっていると理不尽だと感じることが多々あります。

私が現場監督が嫌だと思った理由を箇条書きにしてみます

  • 朝が早い
  • サービス残業が多い
  • 休日出勤が当たり前
  • 長期休暇がほとんど取れない
  • 他職種のまわりの友達から仕事終わりに飲みに誘われても行けないことが多い
  • 土曜も仕事の為金曜が華金ではない
  • 職人が偉そう
  • 上司と職人の板挟みになる
  • 図面の不整合が多くて職人に怒られる
  • 現場を歩いているとやたらと職人に呼び止められて仕事が進まない
  • 職人に振り回されて自分のペースで仕事ができない
  • 職人からの電話が鳴り止まない
  • 担当業者が多すぎていろんな人からいろんなことを言われてパニックになる
  • 仕事が終わらない

まだまだありますが、大きな所はこの辺です。

日中は常に誰かに追われているような状態です。精神的にも体力的にも大変きつい仕事だと思います。

私が辞めたいと思う一番大きな理由は、休日出勤が多く、サービス残業が多いと言う理由です。

辞めたいと思った時に考えた方が良いこと

現場監督を辞めたい!と思った時、勢いに任せて退職届を出す前に、一度立ち止まって考えることをお勧めします。決して無理してでも続けろという意味ではありません。立ち止まって何をすれば良いのかということを説明します。

現場監督の仕事をしている理由を考えてみる

まず、現場監督の仕事をしている理由を考えましょう。

私は小学生から大学までスポーツをやっており、忍耐力には自信がありました。スポーツをやっていて練習が辛くなった時、何度も辞めたくなりましたが、辞めずに続けて来れたのには理由があります。『このスポーツで強くなりたい』と思っていたからです。強くなりたいという目的・目標があったから続けてこれたのです。

この考えを仕事に当てはめてみました。

なぜ、辛い現場監督の仕事をしているのか?

皆さんはなぜ現場監督の仕事をしているのでしょうか。

『ものづくりが好きだから』『大きなプロジェクトに関われる達成感』『自分が作った建物によって人々を幸せにしたい』こんなのはただの綺麗事だと思おます。

私が現場監督の仕事をしている理由は、『給料を稼ぐため』です。おそらく皆さんもそうだと思います。

いくら建物を作ることが好きでも、ボランティアでやれと言われてこんなきつい仕事を続ける人はいないと思います。

現場監督だけでなくその他の仕事をしている人も同じです。仕事の内容なんて、お金を稼ぐ手法の一つに過ぎないと思います。

本当に辛くてしんどいのなら、辞めてしまって構わないと思います。

現場監督のメリットを考えてみる

辞めたいと思っている時って、今やっている仕事の嫌な部分しか見えていないと思います。

辞めたいと思った時に、逆にメリットを考えることで、"辞めた後どうしたいか"が見えてきます

メリットを箇条書きにしてみます。

  • 残業代がいっぱいもらえる
  • 日中職人とたわいもない会話ができて楽しい
  • 暇な時は現場の中でサボれる
  • 建物が完成した時の達成感を味わえる
  • 多くの職人を管理するという楽しさ

メリットを挙げましたが、残業代がいっぱいもらえるというメリット以外はどうでも良いと感じました。

入社した時は、

辛い仕事でもその先にある達成感を味わえるなら頑張れる!

と思っていました。

しかし、5年以上経過すると、

達成感なんかどうでもいいから、多少給料が下がってもプライベートの時間が人並みにほしい、、、

と思うようになりました。

実際、私の中で現場監督のメリットは、残業代が多くもらえて給与が高いという点だけでした。

現場監督を辞めた後どうすべきか

現場監督を辞めたあとの選択肢は2つあります。

『転職する』か、『内勤に入って会社に居座る』

転職する

一番簡単なことは転職することです。私も様々な転職サイトに登録し、実際にリクルーターの方と面談をしました。

特にやりたいことがなかったので、「給与水準が高い」「残業が少ない」「現場監督以外」という贅沢な条件で調べてもらいましたが、そんな仕事は見つかりませんでした。もし転職するのであれば、

  • キャリアを生かして大手デベロッパー等に転職できた場合、現場監督の時より年収が200万ほど下がる
  • 全く異業種に行く場合は、新社員同等の扱いの為年収がさらに下がる

という感じでした。これは転職できたとしての話です。面接で落とされればさらに条件が悪くなる可能性があり、リスクが高いと感じました。

内勤に入って会社に居座る

派遣社員として現場監督をやっているなら話は違ってくるかもしれませんが、正社員として現場監督をやっているのであれば、現場監督の知識を生かせる内勤部署があるはずです。

僕は、現場監督から内勤に異動しました。内勤において、現場での知識はかなり重宝されます。

  • 技術計画をする部署
  • 安全管理をする部署
  • 品質管理をする部署
  • 見積をする部署

会社によって異なるとは思いますが、様々な部署があります。

そこに入れば、会社でのキャリアを残しつつ、現場監督の仕事以外のことができます。

また、内勤は現場監督に比べて職場環境が格段に良いと思います。残業も少ないでしょうし、体力的、精神的にも楽なはずです。

「そんな簡単に内勤になんか異動できない」

「自分が現場を休めば現場が止まってしまうからそんなことできない!」

自分もそう感じたことがありましたが、意外となんとかなります。会社という組織が何とかしてくれるので大丈夫です。
もし、あなたが急に交通事故に遭い、ベッドの上で寝たきりになったらどうなりますか?現場に来いと言われますか?
絶対にそんなこと言われません。人を増やすなど、なんとかすると思います。それが会社という組織です。

まずは異動願を出す。そのあと内勤へ行く!それだけです。

辞めたければ辞めよう!

長々と書きましたが、辞めたければ辞めればいいと思います。私は現場監督になったことを後悔しています。
平日は現場と家の往復。寝る時間以外はずっと仕事です。
休日も出勤しているか疲れて寝るだけです。何も楽しくありません。
現場が好きで将来所長になる!といった人は頑張るべきですが、そんな目標がない人はとっとと辞めてしまえばいいと思います給料は減るかもしれませんが、プライベートの時間が増えれば、家族と過ごすのもよし、副業をして稼ぐのもよし、視野がかなり広がると思います。

辞めたいと思ってどのように行動するかは自分次第です。よく考えて後悔する前に、とりあえず行動してみましょう。

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